ビューティコラム

まだ遅くない!今から始める部分ケアで、ふっくら肌に。



一年の中で最も寒いこの時期。 次から次へと寒波が訪れて、室内外ともに空気がとても乾燥しています。 本格的な冬に突入して2ヶ月ほどが経つこともあり、そろそろ乾燥ダメージが「シワ」になってあらわれ始めたという方も、少なくないのではないでしょうか。 乾燥による小ジワをそのままにしておくと、より深くシワケアがしにくい状態に成長してしまいます。 保湿の徹底と早めのケアで、うるおいのある素肌を維持していきましょう。


 乾燥によるシワの仕組み

シワの主な原因としては、加齢やヒアルロン酸やコラーゲンなど弾力の維持にかかわる保湿成分の不足などがまず思い浮かぶと思います。 しかし、“乾燥”による小ジワや表情ジワも見逃せません。 乾燥によって発生する小ジワは、お肌の表面「表皮」にできるシワです。お肌が乾燥して皮膚の表面が収縮すると、表皮にある細かい溝(皮溝)が広がって、きれいな網目状を維持することができずに、小ジワとなってしまうのです。

また、水分が不足している表皮は、弾力を失い元に戻る力が弱くなっているため、表情ジワも刻まれやすくなってしまいます。 乾燥由来のシワは表皮にできるものなので、加齢ジワや真皮機能の低下によるたるみジワよりもシワケアしやすい部類に入ります。 しかし、早めに適切なシワケアを行っていないと、小ジワがどんどん深くなって、より深刻なシワへと発展してしまうこともあるので、注意が必要です。

 シワ予防の基本は保湿と紫外線対策

シワを予防するためには、まずは表皮を乾燥させないための「保湿」が大切です。 しっかりと保湿することで乾燥ジワを防ぐことができますし、お肌表面が潤って良好な状態にあると、肌の奥にある細胞や潤いも守られ、新陳代謝も整います。常に元気な細胞を生み出すことは、シワのない美肌を維持するために、とても大切なことです。 紫外線は真皮まで届いてたるみジワをはじめとした光老化を引き起こします。冬でも紫外線対策をしっかりと行いましょう。夏より照射量が少ないとはいえ、紫外線は真冬でも地表に降り注いでいます。強力なものでなくても良いので、UVカットができる化粧下地やファンデーションを使うことをお勧めします。

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