ビューティコラム

目指せ!うる艶の愛され口元☆

12月に入り、本格的な冬が到来しました。
街に流れるクリスマスソングや、クリスマス仕様に模様替えされたお店のショーウインドウ、美しく輝くイルミネーションに、誰もが心躍らせる季節ですね。 今回は、華やかな季節に映えるリップケアのお話です。

唇のケア、忘れていませんか?

いよいよクリスマス。イベントやパーティなど、楽しい予定が多くなる季節です。いつもはナチュラル志向の方も、メイクやおしゃれに気合いが入るシーンも多くなりますね。そんなシーンで、華やかなメイクが映えるのは、お手入れの行き届いた潤いのあるお肌。乾燥の気になるこの季節は、いつも以上にスキンケアに力を入れている方も多いかと思います。しかし、お肌のお手入れは頑張っていても、つい忘れられがちなのが唇のケア。せっかくの華やかなメイクも、唇がガサガサしていると魅力も半減してしまいます。口元は、その人の印象にも大きく関わる大事なパーツ。クリスマスまでにしっかりケアをして、うる艶の愛され口元を目指しましょう!



唇にダメージを与える習慣

実は唇は、お肌以上にとってもデリケートなパーツ。唇は、お肌と比べて角質層が薄く、皮脂線や汗腺もないため、外からの刺激から唇を守るためのバリア機能が弱く、荒れやすいのです。まずは、どんな生活習慣が唇ダメージの原因となるかを知りましょう。

■【唇をなめてしまう癖がある】
唇のなめる癖のある人は、意外と多くいます。唇をなめると、乾燥がすすみ、荒れやすくなります。

■【メイク落としの際や、食事のあとなどに、強くティッシュで拭いてしまう】
強い摩擦は、角質層を荒らし、唇の乾燥が進みます。

■【つい皮を剥いてしまう】
乾燥し皮がめくれてくると、つい皮を剥きたくなりますが、これもNG!

■【日中何度もリップを塗り直す】
特に冬場は、何度もリップを塗り直す方も多いですが、摩擦によって逆に角質層が剥けて、荒れが進んでしまったり、唇表面に油膜を作ることで唇本来のターンオーバーを妨げてしまう場合があります。何度も塗っても荒れが改善しない場合、リップが合っていない可能性も。

■【鼻呼吸が苦手】
実は唇の荒れと関係の深いのが、呼吸の仕方です。本来人は鼻呼吸が理想なのですが、口呼吸をしてしまう人は、口の中や唇が乾燥し、荒れやすくなることが知られています。

■【屋外で過ごすことが多い】
唇はお肌よりメラニン色素が少ないので、紫外線の影響をダイレクトに受けやすくなっています。



唇には唇専用の美容液が必要!

リップクリームを塗っても一時的に潤うだけで、ガサガサが治らない場合、すでにかなりダメージが進行しているかもしれません。その場合は、油分で表面を覆うタイプのリップクリームで一時しのぎをするのではなく、唇の角質層の深くまで浸透するタイプの美容液をチョイスして、根本からの改善を図るのがベストです。夜のスキンケアの最後に、リップバームをたっぷり塗ってから就寝すると、翌朝にはふっくら潤いのある唇を実感できるはず。使い続けることで、日中の口紅のノリも変わってきます。また、バランスの良い食事を心がけることは、お肌だけではなく、唇の健康を保つのにも重要です。師走は何かと忙しい時期ですが、温かいお鍋などは簡単に野菜やたんぱく質が摂れるのでおすすめです。

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